ABOUT US

Alembic大野蒸留所の拠点は、晴れた日には遠くに白山を望む金沢港の近く、金沢市大野です。
400年以上続く伝統的な醤油や味噌の醸造所が軒を連ね、重厚に黒光りする瓦屋根に年季の入った木造の日本建築が並びます。その路地に、海を越えてやってきた、こちらも時代を感じる赤い扉が目印のAlembic大野蒸留所があります。
白山から日本海まで広がる多様な自然を背景に、金沢は食、工芸、祭礼、建築など豊かな文化と繊細な美意識を育んできました。城下町にルーツを持つこの街には、伝統を守りながらも新しいことを生み出すクリエイティブな気質が現代にも受け継がれています。
白山の伏流水にも恵まれた金沢大野で、Alembicが目指すのは食に寄り添い、食を引き立てるジンを作ることです。自然と伝統が織りなす豊潤な食文化がある金沢ならではのスピリッツを、世界の人々にお届けします。

GREETING

創業者 中川俊彦からご挨拶

私の父は洋食屋のシェフでした。テーブルを囲んで、食べて飲んで、朗らかに笑っている大人たちの姿は、私の原風景の一つです。大学卒業後総合商社に就職、充実した日々を送っていましたが、40歳の節目で自分の道を見つめ直しました。食体験を高めるための酒づくりを探求したいという思いが膨らみ、クラフトビール業界に転じました。そこで、商品開発から製造、マーケティング、販売までのプロセスを学びました。

ビールの醸造所を立ち上げる準備を始めていた時、旧知の友人が金沢に「食と農の可能性を探求する」目的のOPENSAUCEという会社を立ち上げました。創業者の宮田人司氏のビジョンに惹かれた私は金沢に移住しました。OPENSAUCEのつながりで、一流の料理人や農家、日本酒の杜氏や蔵元、アロマ蒸留家など様々な作り手と話し合いながらイメージを膨らませていった私は、ビールではなく素材選びや製法の自由度が高いジンを蒸留したいと思うに至りました。

私たちはこれからも、金沢の自然・文化・精神を深く吸い込みながら、この地でなければつくれない食を引き立てるスピリッツをつくり続けます。

Company info.

  • 会社名株式会社Alembic
  • 所在地〒920-0856 石川県金沢市大野町4丁目ハ17
  • 代表者代表取締役 中川 俊彦
  • 事業内容蒸留酒の製造、販売および、店舗運営など

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